0120-95-3921

受付時間:9:00~19:00

0120-95-3921

受付時間:9:00~19:00

[19]【3つの媒介契約の違いを徹底解説】あなたに合った契約を見つけるポイント

今回は、3つの媒介契約違い特徴について、詳しく解説します。
どの契約を選ぶかは、売却の成否に大きく関わるため、
しっかりと理解しておくことが重要です。

3つの媒介契約

媒介契約とは、不動産会社との間で取り決める、
不動産売却に関する契約です。
一般媒介契約」(以下、一般媒介)
専任媒介契約」(同、専任媒介)
専属専任媒介契約」(同、専属媒介)の3つがあります。

一般媒介契約とは

一般媒介では、複数の不動産会社と媒介契約できるため、
多くの会社が売却に向けて動く可能性があります。

 メリット ・多くの目に触れる可能性が高く、競争によるスピーディーな売却が期待できる
・複数の不動産会社と媒介契約できるため、買い手の幅が広がる
 デメリット ・複数の不動産会社とのやり取りが煩雑になりがち
・不動産会社から売主への業務報告や、不動産流通機構(レインズ)への登録が義務ではない
・媒介契約を締結した各社との連絡や情報管理は、売主自身で行う必要がある
・不動産会社によっては、広告費の投入や販売活動の優先順位が低くなる場合がある

専任媒介・専属媒介契約とは

専任媒介・専属媒介は、1社に絞って契約を結ぶ形式です。
複数の不動産会社とのやり取りが不要なため、
手続きがスムーズに進むことが特徴です。

 メリット ・1社に任せるため、手続きがスムーズ
・有料ポータルサイトや広告など広告宣伝費をかけた集客が期待できる
・売却活動報告が義務付けられているため状況把握がしやすい
・物件内覧のスケジュール管理や鍵の管理を不動産会社に一任できる
・不動産流通機構(レインズ)への登録が義務付けられているため、早期売却が期待できる
 デメリット ・契約期間中(最長3ヶ月)は、他の不動産会社に重ねて売却を依頼することができない
・依頼した不動産会社の販売力に売却の成果が左右される

一般媒介と専任媒介・専属媒介の違い

1.指定流通機構(レインズ)への登録義務

媒介契約には、指定流通機構(レインズ)への登録義務があります。
レインズは不動産会社が物件情報を共有するネットワークです。
売却機会を最大限に広げるため、レインズへの登録は非常に重要な手続きです。

2.売主への業務報告義務

売主への業務報告の義務(頻度)は、前述したように契約の種類によって以下のように異なります。

・一般媒介契約  :報告は任意(義務なし)
・専任媒介契約  :2週間に1度以上の報告が義務
・専属専任媒介契約:1週間に1度以上の報告が義務

まとめ

3つの媒介契約にはそれぞれ特徴があり、
売却活動や連絡の負担が異なります。
また、レインズ登録や業務報告の頻度にも違いがありますので、
ご自身の売却条件や時間の余裕を考慮し、最適な契約を選びましょう。

お気軽にお問い合わせください

0120-95-3921

受付時間:9:00~19:00