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[17]【売り出し価格の決め方②】売却希望価格とタイミングの見極め方

今回のテーマは、前回に引き続き「売り出し価格の決め方」です。
皆様が売却の成功を掴むために、さらに詳しく説明いたします。

いくらで、いつまでに売ればいいのか、を考える

──売却希望価格の考え方

売却を考える際、特に買い替えの場合は、
現在の自宅売却によって得た金額で、新しい住居の頭金を確保することが一般的です。
まず、住宅ローン残高の返済や仲介手数料の支払いをクリアし、
その上で頭金に充当できる金額が残ることが理想です。
理想的な売却価格は、次のような計算式で考えることができます。

売却希望価格 ≧ 住宅ローン残高 + 売却費用 + 新居の頭金の一部

しかし、現実はこの通りにはいかないことが多いです。
そのため、ローン残高を返済できれば十分だと考えるのも、
一つの現実的なアプローチでしょう。

売却時期も重要なポイントに!

売却時期も価格に大きく影響します。
例えば、年度末(1~3月)などは、人の動きが活発になる時期であり、
タイミングによっては高値で売却できる可能性があります。

また、税制の特例措置の開始や、その終了時の駆け込み需要なども狙い目です。

一方で、不動産相場の変動はプロでも見極めが難しいため、
あまり深く考えすぎず、買い替えや引っ越しのタイミングに合う時期を選ぶことが大切です。

価格の見直しも定期的に行う

最初は高めの売り出し価格で様子を見て、
1カ月経っても売れなければ価格を見直す、というのが一般的な手法です。

特に不動産相場が下がり気味の時期には、
大胆に価格を下げることで買主の注目を引くことができます。

もし売却時期に特別な期限がない場合は、価格を急いで見直す必要はありません。
しかし、多くの場合は売却に期限があるため、売却希望時期と価格のバランスを取りつつ、
反響状況や内覧件数などのデータを参考にしながら、不動産会社とよく相談して進めましょう。

まとめ

・現実的な価格設定が必要
・売却のタイミングを見極めることが重要
・反響状況を把握する
・定期的に価格の見直しを行う

上記のポイントをふまえたうえで、納得のいく条件での売却を目指していきましょう。

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