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[36]契約前に知っておきたい「重要事項説明書」のキホン ~Part 2~

<この記事は2分で読めます>

物件に関する重要事項の
チェックポイント

今回のテーマは、前回に引き続き「重要事項説明書の内容」についてです。
不動産取引においてどのような事項が記されているのか、
理解しておくべきポイントをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

今回は、物件に関する重要説明の内容から解説します。

物件に関する重要説明の内容

(1)登記に記録された権利の種類や内容

登記簿に記載されている所有者の氏名や住所のほかに、
「所有権に関わる権利」や「所有権以外の権利」の有無が示されます。
売主様が借りている住宅ローンの抵当権など、登記簿に記録された権利についてはここで説明を受けることになります。

(2)法令に基づく制限

都市計画法や建築基準法などの法令に基づく制限を明示する項目です。
土地の利用制限、建ぺい率・容積率、敷地と道路の関係など、
建物の増改築や建築に影響を及ぼす規制が記載されています。

(3)私道の負担に関する項目

敷地が私道に面している場合に、その負担があるかどうかを明記します。
私道を利用するための負担金や、権利関係についても詳しく記載されます。

(4)インフラ設備の整備状況

上水、電気、ガス、排水施設の整備状況を明らかにする項目です。
すぐに利用できる状態か、供給形態(都市ガスかプロパンか等)はどうなっているかを確認します。
これから整備される場合は、その予定日や費用の負担についても説明されます。

(5)未完成物件の形状、構造等

宅地造成中や、建物が完成する前に取引を行う場合に説明される項目です。
完成後の形状、構造、間取り、内外装の仕上げなどを詳細に説明し、トラブルを防ぎます。
リフォームを行って引き渡す場合も、この項目に記載しなくてはなりません。

(6)建物状況調査の結果(中古住宅の場合)

現状のまま引き渡す既存建物の場合は、「建物状況調査」の実施状況やその結果の概要などが記載されます。

分譲マンションを売買する場合の重要事項

分譲マンションの場合は、共同住宅ならではの項目が加わります。

・敷地の権利の種類や共有部分の規約
・専有部分(お部屋)の使用目的や利用制限
・管理会社の名称および管理形態

CHECK

管理費や修繕積立金の金額も明示されますが、
売主様が滞納している場合は買主様が引き継ぐ可能性があるため、重要事項説明書への記載と説明が必要とされています。

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